残業でいそがしい方へ
仕事が終わらない!でもタイムリミットは目前。寝てる余裕はないしがむしゃらに仕事をしたけれど、だんだんと頭がボ-ッと。仕事は進まないけれど、時計の針はどんどん進んでしまう。このような経験はありませんか。睡眠時間を削るテクニックがもてはやされていますが、寝る時間を惜しんでスケジュールを詰め込むことは、本当に私達が目指すところに行き着けるのでしょうか。
睡眠不足になると
慢性的な睡眠不足は「寝だめ」で解消できないだけでなく、脳に損傷を与えてしまいます。それだけでなく、高血圧、糖尿病、心臓病、うつ、癌などのリスクも高まり、痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。
5分でもよいから目を閉じる
しかし、スピードが求められる現代社会では、眠らずに目の前の仕事をしなければならない状況に陥ることもあります。「どうしてもがんばらなくてはならない」場合にダメージを最小限に抑える方法、それは5分でもよいので目を閉じること。その後の作業能力、注意力、安全性が格段に回復します。ただし、根本的な解決策はあくまでも徹夜をしないよう、睡眠の重要性を理解し日頃の仕事のやり方を見直しておくことです。もし、心身が悲鳴をあげている場合、少し休んだり、その流れから降りることが必要な場合もあるかもしれません。